エレメンティア・メンバーズ

らすじ

 各章のあらすじです。前の話どんなのだっけという時に参考にしてください。
完璧にネタばれなので注意。























1

 フォッグは依頼請負稼業を営む風水士。 羊のスティーブ、思念体のジャフィットを相棒に 今日も事務所を開ける。 そこに現れるは高貴な身なりの少女、アリス。 ミルフィシティに住む父親にあうために、道中の護衛をして欲しいとのこと。

 途中、アリスを奪い取られたためアリスの家、コノモール家に直接乗り込むことに。 アリスには、こっそり近づけておいたジャフィットという名の思念体 (風水術による擬似生命体)がサポートにつく。

 救出劇の中で明らかになった真実は、意表をつくものだった。 アリスの父親すでに亡くなっており、 ミルフィシティに行く理由は父親の死の真相を知りたいからだというのだ。

 ミルフィシティについた一行。そこで彼らは破壊神の噂を聞く。 アリスの父親の死に、破壊神が関わっている。 謎は残ったが、護衛という依頼はこれで終了。 しかしアリスは一つの申し出をする。わたしも、一緒に行動させてと。

 これが、物語のはじまり。






















2

 今日も依頼請負稼業を営むフォッグ達。 そこに、ファーレン村の村長が依頼に来る。 村のそばの洞窟のモンスターをなんとかして欲しい。

 洞窟を探索するフォッグ達。 最深部でモンスターの親玉達を見かけたフォッグ達は 一気に制圧しようとするが、 そこに村長の孫であるダニエルが現れ、捕らえられてしまう。

 フォッグはスティーブが驚くほどの動揺を見せる。 彼の過去に何が……? その時、心の奥底で現れるのは 金髪の女性、サテン。フォッグのことを よく知っているようだが……?

 留守番をしていたアリスの機転のおかげで、 辛くもモンスターを撃退したフォッグ達。 ダニエルは村長夫婦に大目玉を食らいながらも、 温かく受けれられた。 それを光景を見送った後に、フォッグたちは帰路についたのだった。






















3

 久しぶりの休暇に、エドリアの孤児院に向かうフォッグとジャフィット。 孤児院で姉のサクラ、恩師のガラシアとあう。 そこに、新しく孤児院の仲間に加わった、ココという少女もいた。

 平和なはずの孤児院を襲う、荒くれ者の影。 スメラギと名乗る、エドリアの兵士が攻めてきたのだ。 灰狼軍団の一員を名乗り、かつては科学者でもあったガラシアをさらいに来た。 フォッグと灰狼軍団とは、因縁浅からぬ関係。 争いの中、孤児の一人、ココを奪われてしまう。 助けてほしくばガラシアを連れてこいと。

 スメラギは撃退したが、なぜかガラシアではなく ココを奪い逃げられてしまった。 彼は、ココがただの人間ではない――神だと気づいた。 灰狼軍団は何らかの理由で神を集結させていた。
























4

 リーグレンに戻ったフォッグたち。 王都セントファーンを襲うモンスターを撃退したのち、 ギルドのまとめ役ベルティーナから任務の依頼を受ける。 ならず者のリョクユウ兄弟を倒せというもの。

 彼らが暴れているというセデンの町に向かう。 町で彼らが見たのは、すでに倒されたリョクユウ兄弟と、 破壊神アシュラの姿だった。 アシュラは、フォッグの生まれ育った村のかたき。 倒そうとするもまるで歯が立たず。 そこに現れたのが、灰狼軍団団長ラフィン。 彼はアシュラをエドリアに連れて行ってしまった。

 一方のフォッグは、アリスやスティーブたちに 過去の話をする。 サクラが、フォッグをかばってアシュラと戦った話を。
























5

  孤児院の様子を見に、エドリアに向かうフォッグたち。 国境で、リーグレンとエドリアの合戦を見る。 手助けに入るも、エドリア猛虎軍団団長デュバインが現れ 勝負は持ち越しに。 砦に退却する。そこには、魔法国家アサタから派遣された若き兵士の姿が。 名を、チェロという。話を聞くと、まだ学生だという。 アサタはなぜそんな人間を派遣してきたのか? 謎は深まるばかり。

 チェロの話を聞くと、今回の任務は師匠より命令を受けた。 アサタに帰って、師匠から話を聞かなければならないと言う。 成り行きで、フォッグは協力することに。

 落ち着かない夜を過ごしているフォッグ達を襲う黒い影。 辛くも撃退したが、彼らはアサタの特殊部隊ムレキシの一員だった。 リーグレンと協力関係を結んだはずのアサタが、なぜ? 殺されるかもしれない、あまりの恐怖に、リーグレンの一団は崩壊。 みな、散り散りに去っていってしまった。

 次の朝。なんと、去っていったはずのリーグレン兵・依頼請負人が帰ってくる。 ムレキシに襲われた。このままでは殺されてしまうと。 放って置くわけにもいかないが、フォッグには過去の記憶がよぎる。 かつて、仲間を失った記憶が。 それに打ち勝ち、フォッグは彼らと行動を共にすることに。 かくして、ここに生き残るためのフォッグ団が結成された。