虚空に浮かぶ楽園

トーリー

 15歳の少年は母親を失う。そして、そのことをきっかけとして一振りの剣を見つける。 それは、5年前失踪した父親の剣。
 「親父、何で母さんが死ぬときくらい、そばにいてやらなかったんだ。」
 少年は決心する。どこにいるか、生きているかもわからない父親を探しに。
 やがて、父親が失踪した事件に関係した戦いに、巻き込まれていくことになる。

ーワードは
ニルヴァーナ
 主人公の少年、レオンが見つけた剣。騎士団団長である父親の剣だろうか・・・
ウィルビネスト
 種族の名前と考えられている。5年前に謎の村襲撃を受けている。
 正しくは「ウィルビネストの子供たち」と言うらしい。なぜだろうか。
エンデ
 文献にのみ名を残す国。高度な発展を遂げていたらしいが、この名前を知る人は多くない。
サロステア
 10年ほど前からある新興宗教。ある崇高な目的があるらしいが、そのためには手段を選ばない。
 物語はここを中心に回りだす。
18年前の戦争
 レオンたちが住む国、フランダルで起きた内乱。ウィルビネストが関わっている。
 若きころの父親も参加し、その武勲をたたえられ、今の地位へとつながっていく。